『古本共和国』郵送予約受付中

午前中、ずっと台車に積んだままになっていた、ダンボールに入った本を整理。戦記もの。とりあえず店用、古本市用にわけてから店用は値段つけて棚へ。午後は特に仕事なく、ひたすら原稿書きのみ。青空古本祭、実行委員会の各部から進行状況がメールでくる。のぼり、提灯などは発注済みとのこと。石垣に毎年つけていた、木造の看板は今年から垂れ幕に変更することになった。そのデザインなどは後日ということ。広報部から、高田馬場駅前バス停への看板取り付けなどの許可が出たと報告。その他、今年はじめてのバス&都電の中吊りが意外に安いということでやることになった。横対応のポスターを新規に作ることに。メインポスターは永島慎二さんの版画を使用するが、こちらはハルミンさんのイラストを使用することに。


矢部登さんより新刊『清宮質文抄』(EDI)が届く。本を開いた時の感触が気持ちいいのはEDIの本ならでは(神戸須川バインダリーが製本)。頁をビシッと開けるんです。清宮質文は木版画家。矢部さんに宛てた手紙のいくつかがいい。「没後年譜」付。1715円+税。


彷書月刊」9月号も届いた。創刊20年記念ということで、ガッチリ買いまショーが帰ってきた。予算一万円でガッチリ古本を買うと。いつものメンバー、坪内祐三坂崎重盛岡崎武志の各氏に、河内紀さんがお仕事でいないので石田千さんが参戦。石田さんは紅一点が似合いますね。その他にも宍戸立夫「三月書房近況報告」、青木真次ちくま文庫編集部)「ちくま古本文庫のできるまで」など読み応えあり。うちは3冊のみ取り扱い。これはすぐ売れそう。600円+税。


早稲田青空古本祭の記念目録「古本共和国」20号の通販予約を開始しています。下記までお申し込みください。9月13日発送予定です。もちろん9月13日からのBIGBOX、神保町の新刊書店(例年だと東京堂信山社書肆アクセス)でも販売いたします。もちろん会場でも。

本代100円+送料180円=計280円分の切手を下記までお送りください。
【切手の送付先】
169−0051 新宿区西早稲田3−13−3 金峯堂書店内 古本共和国予約係

【目次】
早稲田青空古本祭記念目録『古本共和国』20号 A5版 約150ページ

表紙版画/永島慎二

■早稲田青空古本祭二十周年に寄せて 早稲田大学総長・白井克彦
■エッセイ「私と早稲田古書店街」
小栗康平喜多條忠花田紀凱保坂和志堀切直人
■特集 早稲田古書店街即売展史(3)早稲田青空古本祭
座談会・早稲田青空古本祭誕生/早稲田古書店街即売展史年表/『古本共和国』総目次
■古書目録(会場受け取りはもちろん、郵送もいたします)

BIGBOX古書感謝市開催中です。29日(月)まで。10:00-21:00(日曜20:00 最終日19:00終了)。