「未来」連載最終回、そして・・・

開店してすぐに、宅配便到着。未来社から「未来」12月号である。向井の連載「開店まで 早稲田古書店街外史」も今回の14回をもって最終回である。ラストをかざるのは渥美書房さん。まぁ、お休みをした時期もあったが、約1年半完走できてよかった。依頼をしてくれた小柳暁子さん、途中から担当してくれた天野みかさんのお力添えあってこそ。本当にありがとうございました。セド、感激にございます。今月号は他に、先日古書会館2階で行われた堀切直人さん、鈴木地蔵さんのトークショーの再録「神保町 虫の目・鳥の目」もあり。本日より配布しております。よろしくー。


そして、この連載が本になります(多分・笑)。連載に登場しなかった店主、二代目であるが店主として営業している方の聞き書きを書き足し。さらに、「古本共和国」に3年にわたり特集した「早稲田古書店街即売展史」も再録して単行本化。未来社から来年秋を目指して刊行予定です。右文書院からの本は、今のところ2月から3月にかけて刊行予定です。どっちもよろしくお願いします〜(土下座)。


午後、「未来」を配布してもらいにメープルブックス、五十嵐書店、三楽書房へ納品に行く。三楽書房で、三月書房版の池島信平著『歴史好き』(署名入)と、中公文庫の衛藤利夫『韃靼』を購入。だいぶ安くしてくれた。あいかわらず儲かってるお店は太っ腹だのぉ(こっちは本当の意味で太っ腹)。さんきゅう。


その後は、昨日の市場の落札品の値段をつけたり、目録掲載予定の本を値つけしたり。終了後は単行本の原稿書き。そのまま閉店。