日曜日の神保町

朝までオリンピック見てしまった。7時過ぎに神保町へ向かう。寒いなぁ。みんなと絶縁してでも、もうちょい寝たいぜよ。だるだるで本を下ろしてカーゴに積んで地下へ。自分の棚の前に積み上げる。あとは、他人の手伝いを。真っ暗な受付に座って少し居眠り。帰りたいよぉ(仕事しろよ)。


全員の本が地下におりる。ミーティングのあと、並べ開始。9時45分まで。時間になると、共同作業がはじまる。目録注文品の荷分け作業。あいうえお順にわけてから、お名前ごとに分けて、縛る。さらに宅急便、書籍小包とわけて積んでいく。誰だよ、お客さんの名前書くところに「織田信長」って書いてるのは。どこに送るんだよ・・・。「戦国自衛隊」じゃないんだから。こんなことをしていると11時開店である。


発送作業の伝票書きの係になった。仕事と居眠りを繰り返す(おいおい)。コックリコックリしていて、机の角に頭をぶつけて、ちょい流血してからは真面目に仕事する。痛いよぉ。昼食は近くにできた〈印度印〉というカレー屋へ、牛イチローと安藤さんと行く。味は悪くないが、900円だったら違うカレー食いたいかも。といいつつ安藤さんが奢ってくれる。わーい。「アキヒロ(息子、三楽書房)のこと、いじめないでくれよ」と言って。いじめないでくれ、っていうか、こっちがいじめられてるんですけど・・・。


おやつ休憩直前に「古本バイト道」の濱野奈美子さん、少し遅れて浅生ハルミンさんが来場。牛イチローも誘って、お茶に行く。濱野さんのグルメ取材、ハルミンさんの”ある事”についての取材などの話を聞く。25日のコクテイルでのトーク、ハルミンさんもゲストで来てくれることになった。


夕方、金峯堂書店の太一さんが、雑誌「猫の手帖」(たざわ書房)の創刊号をくれた。特集・猫と絵本。書影もたっぷり、すげぇいいよ、これ。その他に立花隆が家庭教師をしていた家から猫をもらうエッセイなんかも。連載には竹中労の「にゃんにゃん共和国」というのも。タイトルがステキだ。「”過激派の黒幕”と警察にマークされていたころ、アマミヤ君の一家をはじめとして、「ネコをあんなに可愛がっている人が赤軍であるはずがない」と、むこう三軒両隣りで大いに弁護をしてくれたことであった」。どんな家だよ。


閉店が近くなり、帳場以外のみんなで、値札の検算作業。問題なく終わる。まぁまぁの売り上げである。良かったですわ。メープルさんの車で早稲田まで送ってもらう。店へ戻り、コンビニ弁当を寂しく食べながら、自分とこの目録を仕上げる。明日は午前中だけ会場にいればいいことになったので、午後戻ってきてからプリントアウトして印刷屋さんへいれよう。


もう、今にも眠りそうなので帰ります。おやすみなさい。