全連大市はじまる

朝、7時45分に起きる。自分にとっては尋常ではない早起きである。いつもは、だいたい朝方4時すぎに寝て、10時ぐらいまで寝とります。神保町の東京古書会館へ。「全古書連大市会」のお手伝い。全国の組合がひとつになって(そういうことになっている)ドカンといい本の売買をしようじゃないかというような年に一度の大きな市。東京組合は2年に一度の担当で、それ以外は、他の組合が持ち回りで開催している。今日から一週間、億の単位の本が動くのである。本番である開札は20日。


で、今日は、地方から届いたダンボールの開梱作業。大阪、京都の本屋さんからはまとめてトラックで荷物が到着。まずはみんなで4トントラックから荷下ろし。一階駐車場に、出品者ごとに分けて積まれていく。その後、いろんな地区から届いたダンボールを各自ペアを組んで開けていく。後からトラブルにならぬよう、冊数や状態をチェックしながら、出品できるように縛ったりビニールに入れたり。表を持っていれば、誰が出品したのかわかるように、各荷物に記号などを入れた荷札もつける。


午後もずっと同じ作業。数百個のダンボールが、少しずつ減っていく。各階によって仕事が違う。現場責任者に「向井君、何階の仕事やりたい?」と聞かれたので「8階(休憩室)」と答えたら怒られた。


6時半終了。自分は、あと火曜日がお手伝い。その後、ある仕事の話を某所でして帰る。店に寄ると、小沢信男さんから本の感想のお手紙が届いていた。優しく、それでいて甘やかすことなく、キリリとしたお言葉をいただいた。励みになります。


明日は日記お休みなり。皐月賞、◎サクラメガワンダー、○フサイチジャンク、▲ナイアガラでどうでしょう。来るとは思うが武豊は買わず。まぁ、当たらないですから。