チャンネル桜、のちセドリ

朝9時におきて、店の隣の床屋へ。短めにしているので、一ヶ月に一度切る。熟睡してしまい、目がさめたら終ってた。


店を開けて引き続き古書目録の入力作業。残り1ページ。美術から「雑」のジャンルへ。前号以来、セドリして取っておいたものを入力していく。買って、ほったらかしになっていたものもあるので、値札はがしたり、グラシン紙まいたりしながら。時間かかる。2時まで店番して、昼食タイム。家で一休み。


3時すぎ、渋谷へ向う。今日はCSの「日本文化チャンネル桜」(http://www.ch-sakura.jp/)という、凄い名前のチャンネルに出演するためにスタジオへ。お花見の桜でも、横峯さくらでもない日本文化チャンネル桜です。この会社、どんな恐ろしい人がやってるのかと思ったら水島総さん。テレビ業界の有名人ですよね。『熱中時代』とか『意地悪ばあさん』とかの脚本や監督やっている人だ。番組表を見たら民主党西村眞悟氏の「眞悟十番勝負」って番組が。西村氏がホスト側ってのは凄いよねぇ。ちょっと見たいかも。「報道ワイド日本」という高森明勅さんがキャスターをつとめる番組にゲスト出演。『WiLL』の連載と、古本屋裏話をしてほしいとの事。控え室で、スタッフの人と雑談したあとにスタジオへ。入口に日章旗が。勘弁してください。高森さん、芳賀優子さん(美人)の間に座る。和やかムードの中、収録スタート。30分間、質問に答えたりする。市場の説明でちょっとつまってしまった。あとは、飲み会の時と同じように話す。終了後、少し雑談して、スタジオを後にした。放送は8時からされたそう。結構、楽しかった。


ここまで来たら、と思い原宿まで歩く。もちろんブックオフ。また不足気味の文庫をドサドサ買う。30冊ぐらい買った。平野書店の値札がついたままの本があってビックリ(それも買った)。講談社文芸文庫井伏鱒二5冊が嬉しい。よく考えると、JRではなく、明治通りを走るバスで帰ったほうが近い。6時すぎ、店につく。少し残務整理。


夕食後、寝てしまった。起きたら11時半。店に戻り目録の入力の仕上げ。約670点入力完了。もうすぐ4時になるが、寝すぎたせいか全然眠たくない。悪循環。明日、裏表紙につけている「店番日記」を書いて、表紙などを作って、プリントアウトして終わりだ。早く終って飲み会やりたい!

■お知らせ
いよいよ22日に、角田光代岡崎武志著『古本道場』(ポプラ社)が発売になります。以前お伝えしたように、メルマガ「早稲田古本村通信」では、刊行記念の増刊号を配信します。配信は23日の土曜日を予定しています。目次を公開します。まだの方、登録お願いいたします。登録はこちらからお願いします。http://www.mag2.com/m/0000106202.html



■「早稲田古本村通信『古本道場』特集号」
角田光代さんからのメッセージ(あとがきより)/岡崎武志「思わずエクボができる『古本道場』発売!」/矢内裕子(ポプラ社・担当編集者)「『古本道場』ができるまで」/鎌田怜子(ポプラ社・担当編集者)「古書店のあたたかさ」/山本善行「古本道場の魅力」/南陀楼綾繁「「道場主」落第の弁」/『古本道場』刊行記念トークイベントのお知らせ