まだまだ元気っすねぇ、松本さん

午前中、昨日買って来た本の値段付けをする。帳場では自分。裏では親父。店用、目録用、古本市用に分けながらどんどん付けていく。自分は、そろそろ作らねばならない古書目録用を先に抜いて付けていく。


右文書院の青柳さん来店。三校を持ってきてくださる。これを戻して校了となる。あわせて、まだ白黒のコピーだが、林哲夫さん装丁のジャケットを見せてもらう。シンプルでステキな装丁だ。ひと目で気に入った。表紙の半分は写真なのだが、この写真を撮ったのは、倉敷の古本屋、蟲文庫田中美穂さんなのである。うれしいですわ。


午後2時、立石書店牛イチローが来る。今日はお店をあがらせてもらう。早稲田まで歩き、駅そばのスープカレー〈ベジーヤ〉で昼食。おいし。地下鉄で神楽坂。しばし歩いて、EDIへ行く。「サンパン」を出している松本八郎さんのデザイン事務所&出版社です。
(http://www.edi-net.com/frame/annai.html)今日は、事務所の書籍整理をするということでお手伝い。昨年末からの約束なのだ。松本さんには頭あがらないですからね。まずは棚を移動させ、その後、EDI叢書(忘れられてしまった小説家たちの、ステキな作品を選んで刊行したもの)を分別したりして、棚につめていく。松本さん、くわえ煙草であっちこっち動くから煙がすごいの(笑)。「あっ、それは下じきになってもいいよ。売れない本だから。まぁ全部売れませんが」(おいおい)。バラになった本は、「ゆうパック」の小さな箱に詰めなおして、マジックで何が入っているかを書いて棚へ。松本さん、何回も内に折り込んでから荷物を入れなければならないところを忘れて、やりなおしている。「頭にくるなぁ、この箱!」。ステキだ。6時ごろ終了。スッキリした・・・のかな?


EDIの藤城さんも交えて〈デニーズ〉へ。いろいろ楽しく話してお開きに。また、使ってくださいな。牛イチローと歩いて早稲田まで。「ブ」に寄る。あまり買えず。といいつつ5冊は買った。特に記すようなものはなく。疲れたー。


明日は日記お休みでーす。皆様よい休日をお過ごしください(海月書林風)。