土曜の夜、トボトボ歩く

のんびり起きて朝風呂。「週刊新潮」読みながら。最近ワイド特集(細かい記事の羅列)ばっか(笑)。もうちょい読みたい、というものも多いのだけども(坂口元厚生大臣の美人秘書が出会い系サイトに登録、とか。なぜそんなことが!)。そんな中、20年前のフィリピンでおきた若王子三井物産マニラ支店長誘拐事件記事を読む。指切断を装った写真が当時話題になっとりました。思い出すのは、学校で自分が何かをして黒板前に正坐させられたことがあり、そのうち飽きて中指折り込んで前の奴にメッセージを送っていたところ、真面目な女子に「先生! 向井君が若王子さんの真似をしています!」とか言われて廊下に出されたことが。「若王子さんが苦しんでいるのに、ふざけて!」とか怒られた・・・。


2時半、東京堂書店入り。3時から南陀楼さんとトークショーのため。控え室でダラダラと時間待ち。南陀楼さんが謎の美女を連れてやってくる。いつのまにかメールで「ゆかり、したい」みたいなやりとりをしていたのか。と思ったら髪がのびた奥様の内澤さんでした・・・。南陀楼さんの古い学生時代の出納長を見せてもらう。横から内澤さんが「どうせ書いただけで、ちゃんと計算なんかしてないんでしょ!」と指摘(もちろん正解)。ひたすらくだらない話をしていると時間に。2時間ほど。まぁ、鋭いことは言えないけど、身の丈ぐらいは話せたでしょうか・・・。終了後、文春のTさんと少し雑談。有料なのにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。そういえばトーク中、南陀楼さんが「彷書月刊」の早稲田特集(1992年)を出してきて、親父の書いた文章について話していたら、ある事実を話さなければならなく。南陀楼さんが自分に書いてほしいとブログで書いてくださったが。これは来てくれた人へのお土産として書かずに(笑)。あっ、参加された方は書いちゃって大丈夫です。問題なしっ!


終了後、堀切直人さんなどを交えて大人数で打ち上げ。眠い眠い。しかし、ここでも往来座。瀬戸劇場が展開され一人勝ちなのであった。その後は若手でカラオケ。南陀楼さんの「うる星やつら」とかに衝撃が。立ち上がり気持ちよさそうに、ウッフンとか言っている。恐ろしいラムちゃんの誕生である。でも南陀楼さんの虎柄ビキニ姿をい想像すると「うる星やつら」というよりは、漫☆画太郎の「珍遊記」である。歌詞のように「そわそわ」はしなかったが、「ざわざわ」してたよ・・・。12時すぎまで。


みんな帰っていったのだが、東西線ってまだあるのかしら。もういいや、退屈男くんみたいに歩いて帰ろう、と思ったら、リコシェの阿部ちゃんも「歩きますよー」という。往来座・瀬戸さんも。三人でトボトボ歩いて目白方向へ。疲れたけど、いろいろ話せて楽しかったよ。帰り、自転車で走る某早稲田の店主を発見。こんな時間に? もしやと思い自宅で親父に「今日、麻雀やらなかった?」と聞いたら「なっ、なんで知ってる!」と・・・。早稲田駅に自転車を置き忘れたまま就寝。布団の中でしばらく「今日って、なんの集まりだったっけか・・・」と悩んだ(おいおい)。


トークショーで発表した12月のイベントは明日発表。