雪と走る

終日目録製作。眠い。


閉店後、サンシャイン60近くのツタヤまでDVD返却へ(毎週水曜日安いからわざわざここまで)。途中、旅猫雑貨店へ届けものと、明日ある場所を見に行くので打ち合わせに。金子さんと話していたら、金子さんの携帯に相棒コウノちゃんから電話。仕事が終わったので食事でもという。自分もついていくことに(なぜか自分が旅猫にいると電話がかかってくることが多い)。待ち合わせ前にツタヤへ。その後、池袋駅で合流。金子さんが以前、サンシャインにあった会社に勤めていた時によく来ていたという「KINTOKI」というハンバーグのお店に。あれこれ楽しく話し、「ジョナサン」でお茶。コウノちゃんを駅まで送り、自転車組の自分と金子さんは目白通りをめざす。なんだか手がチクチクするなぁ、と思っていたら、金子さんが「雪だ!」と。街灯に照らされる雪を見ながら帰ってきた。


店で残業。息抜きに先日の外市で売れた伝票を整理。書名が書いてある伝票を文庫、1000円以上の本、という感じに分けてみる。計算してみると、単価が低いのだが、文庫がすごい金額だ。売れた本の値札を見てみるといろいろなことが見えてくる。たまには売れた本の中から目についたものいくつか書き出してみる。

「甘味 お菓子随筆」徳川夢声他 700円
「街のにおい 芸のつや」加藤武 700円
辻まこと 父親辻潤」シリーズ日本民間学者 700円
「いまはむかし」初版 久保田万太郎 600円
「ふたりだけの秘密」署名落款入 佐野史郎 600円
「おれも落第生だった」小島政二郎他 500円
「風報随筆」小沼丹上林暁他 3000円
「世界のおもしろ絵本展 図録」2500円
「ああパーティの夜はふけて」久保田二郎 1500円
「日活ポスター集」 1500円
「恋する魔女」立原えりか フォアレディース 1200円
「舌だし天使」夏木洋子 フォアレディース 1200円
「歌手の視力 戸板康二推理小説集」初版 1000円
「本の話」岩波写真文庫 700円
「明治期 北海道の図書館」北の文庫 3000円
ヨコジュンのわんだあブック」横田順彌 角川文庫 400円