新宿の傘

雑誌『天然生活』6月号(地球丸)の特集「私の街歩き お気に入りの場所へ」にて木村衣有子さんが早稲田を歩き、現世を紹介してくれました。木村さんが選ばなければまず掲載されることがない雑誌(笑)。ありがとうございまする。


あと、某フリペ「○字」の200倍面白いフリペ「ため息ミサイル」4月号が入荷。衝撃の連載小説「鉄道四十八手」も絶好調。くだらなすぎです! ステキだ!


金曜日の日記。
すごい雨。静かすぎるほどの店のすみっこの本の整理。新宿展に出せるものは出す。夕方からここ数日「書くぞ」と思いつつ、1行も書いていなかった(書けよ)原稿をようやく半分ほど。


閉店後、新宿。自転車で行きたいが雨やまず。ひさしぶりに電車で新宿。金曜夜ということもありすごい人。みんな傘さしてるから信号待ちが大行列。これだけまわりに人がいて囲まれていると、北京五輪聖火ランナーのような気持に。


新宿ドンキの向かい側にある三平ビル6階の〈三平〉へ。自分が小さい頃からまったく変わらないな、ここは。通されるとまだ誰も来ていない。しばらくして岡崎武志さんが来て、南陀楼さんが来る。朝日新聞出版Kさんが来てまったくの企画段階のお話。30分後ぐらいに魚雷さんが来た。約束の時間に来ていたのだが、奥の席で「こないなぁ」と待っていたそうだ・・・。本気なのか冗談なのかわからない話が飛び交う。後半は雑談。そういえばこの話の中で、先日沖縄に新婚旅行に行った立石書店の岡島さんが、今度「日本一小さな『一箱古本市』inとくふく堂」を開催する「とくふく堂」さんの前をまったく偶然に通ったという話をした。それで南陀楼さんに「岡島さんが『南陀楼綾繁出店(箱のみ)』という記述の張り紙を見つけて驚いたと言っていたという話をしたのだが、さっき聞きなおしたら、「そう書いたチラシを配っていた」ということらしいです。すんません・・・。店を出て1階まで来たところ、自分、岡崎さん、南陀楼さんの3人が傘を忘れてきたことに気づく。忘れすぎ・・・(魚雷さんはちゃんと持っている)。


帰ってきて、いまさらながらDVDで見ているドラマ「IWGP」の続きを見る。やっぱり「わめぞ」の裏に控える池袋ドラマは見ておかなきゃいかんだろということで(ホントかよ)。しかし、今見ると豪華キャストもいいところ。現在では主役をはっている役者が脇役でどっさり。このドラマの窪塚くんすごいな。脇で出ている山下君はその後、「野ブタ」でこの窪塚っぽいしゃべりのキャラになってる。眠い。


そういえば! 明日の日曜日、古本まつりで使用させていただいた月の湯さんで「歌ごえ銭湯」なるイベントが開催されます。歌声喫茶を銭湯で、ということ。伴奏者2名があんな曲こんな曲を、そしてみんなで歌おうじゃないですかぁという。ステキだ!

歌ごえ銭湯
昔なつかしい歌を銭湯で高らかに歌いませんか?

日時:2008年4月20日(日) 午後2時〜3時30分
場所:月の湯 東京都文京区目白台3−15−7
地図:http://tinyurl.com/ytdlz9
   JR目白駅から都バス(白61系統)目白台三丁目下車、徒歩2分
   東京メトロ有楽町線護国寺駅より徒歩8分

※入場無料 お茶、お菓子付き
※午後4時より、銭湯は通常営業(入浴料430円)。歌ごえ銭湯に引き続きご入浴の方には、タオルを1枚進呈いたします。
※お問い合わせは月の湯・電話03-3943-1788まで。


そういえば新宿展、明日からだったよ!

〓東京古書会館 新宿古書展〓

初日は11:00開場です。お間違えなきよう。


▼開催日時
2008年4月20日(日)〜22日(火)
■初日  11:00AM〜18:00PM
■2日目 10:00AM〜18:00PM
■最終日 10:00AM〜17:00PM

▼会場
神保町・東京古書会館 地下ホール
http://www.kosho.ne.jp/~tokyo/kaikan.htm

▼参加書店
安藤書店、いこい書房、古書かんたんむ、古書現世、金峯堂書店、
さとし書房、照文堂書店、関書店、立石書店、鶴本書店、柏林堂
ブックスアルト、ぶっくす丈、メープルブックス、キクヤ書店