2005年の俺は

こんにちは、ミスター代官山です! 嘘です。箱根の大観山ならわからないけど(マニアックすぎ)。


数日前に平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」の着ぐるみ完成会見があったじゃないですか(知事の「いたぶるなりかわいがるなりどうぞ」発言最高)。あれが仕事しながらニュースとかで耳に入ってくると「せとくん」って聞こえるんです。往来座の瀬戸君。しかもそう言われると瀬戸くんに似てる気もしてきたりするから怖いよな。


青空古本祭の目録入力。ようやく自分の店のものをやっている。基本的に古本市の目録にはいつも力を入れてなくて、自分とこの目録第一なんだけど、今回オール新ネタを投入。うちの目録の「逍遥」、しばらく出せそうもない。すみません。だいたい終わるも、明日の朝、仕入れがあるので、そこから使いたくストップ。


閉店後、またしても旅猫雑貨店。ある原稿と一緒に送らなければいけない本の写真を撮ってもらう。店内の雑貨を一緒に並べてみたりして。困ったことがあるとすぐに金子さん頼みになってしまってすまんです。


店に戻り、外市のチラシを配布していただいている新刊書店さんに手紙書いたりとチラシ送付作業。本当にありがたいことだ。その後、あれこれやろうと思ったのだが、ソフトボール決勝が面白すぎて何もできず。女の子なのにセーム・シュルトの体を持つ投手・上野、がんばった。金メダル。しかしルールとはいえ昨日勝ったチームに今日負けたら銀メダルって、アメリカくやしいだろうな。あの4番の「ブーマーの娘」としか思えない選手、すごかったな。


昨夜、家の整理をしていたら平積みの山から南陀楼さんの『路上派遊書日記』(右文書院)が出てきて、ちょっと読んだら面白くてずいぶん読んでしまった。2005年だから、3年前の日記なのだが、ずいぶん自分の立ち位置も違う。一箱古本市がはじまった年だ。人の日記なんだけど、自分の周辺のことをあれこれ思い出したりもする。まだ「わめぞ」なんてまったく無い頃の話。自分は第1回の一箱古本市は「花歩」さんの前でたった2人だけの場所だったんだよなぁ。そのパートナーが現在は「わめぞ」仲間であるリコシェの豆ちゃんだったのでした。まだあまり知らなかったから、「素直でいい子だな」と思っていたんだよな(おいおい)。