雨からはじまる最終日

sedoro2008-10-06

最終日。雨でーす。ようやく降ってきたか。降らなきゃ降らないで心配してたぜ。今日は3班編成で1班ごとの店番。1時間入って2時間休み。朝から入口に「雨天決行」の札を貼りに。ビショビショだよ。そんなことをしていたら仕事時間の1時間が終わったので自宅に戻り風呂。ちょっと戻って風呂に入れるなんて幸せだぁー。


天気予報通りに昼過ぎに雨あがる。透明のビニールシートを残してブルーシートをとる。たたんでいるとこれまた服がビショビショだ。風呂あがりなのに。本がほとんどないテント外の台が現れる。大判の本を面出しにしてごまかす。ごまかせてないのだが。もう少しずつ備品などの片づけに入る。晴れて少しお客さんが増えたが、それでもやっぱり少ない。それでいて売れてほしかったが残っていたものが売れてうれしい。半年以上残っていた某全集の半端がようやく完売。大事にされろよ〜。


階段下、入口の文庫コーナーは4時閉店。ささっと縛り、文省堂さんの車でそのまま各店に置いてきてしまう。台をたたんであっというまに元の神社参道に。上に戻るともう閉店時間の5時近く。なんだか今回は気楽に参加したせいか早かった。閉店時間が来て本の縛りがはじまる。車がとまれる本殿側の本屋からどんどん赤帽さんで店まで運送。だんだん机だけが残ってサッパリしていく。2時間ぐらいで終了。残った机に濡れたビニールシートを広げる。明日の備品片づけまで乾かすのだ。その他の作業は明日。電気がパッと消えて真っ暗。初日や土曜日のにぎわいも遠い昔に。


八幡宮近くの「かわうち」で打ち上げ。早稲田の古本屋の若手はだいたいが「戸塚第一中学校」の先輩後輩になる。かつてのとんでもない戸一中極悪時代の話に笑い(おれたちの代なんか前の代の行いからか、旅館から断られ修学旅行で京都などに行けなかった。東北一周に・・・)、早稲田の街の変化を語りあれこれと思いだす。愉快。


なにはともあれ、ご来場いただきました皆様、目録などで注文いただいた皆様、遠くから「行きたいけどなぁ」とだけでも思ってくださいました皆様に心より感謝申し上げます。楽しく終えることができました。


そういえば。なんだか頼まれて、のぼりとかつけさせられる10月4日(だったっけか)の「古書の日」。あれって何?