日記 9月8日〜16日

【日記 9月8日】
朝4時に起きて二度寝して起きるも体調わるし。店では連載の原稿書き。お客さん多いけど、100円のしか売れないな、今日は(笑)電話で買取依頼あり。知り合いの先生からの紹介とのことだが、ビックリする方でした。ありがとうございます。
閉店後、自宅でメシ食ってすぐ店に戻り、みちくさ市の古本フリマ参加者さんのアピール文をアップする。もう来週だ。不調な1日でした。


【日記 9月9日】
店は休みなんでダラダラと寝る。最初に寝るまではあんなに寝られないのに、二度寝、三度寝はいくらでもいける。腹減ったんで、15時くらいに自宅でる。
新目白通り中川家へ。チャーシューざるの大盛。相変わらず麺が最初入らないチャーシューの暴力的な量。テレビは競馬中継。ああ、もう中山競馬場開催かぁ。中山開催が始まると秋、という感じがする。ていうか、腹いっぱいすぎてなにもしたくない…。帰り、新目白通り明治通りの交差点で、UFCのTシャツを着た外人さんとおばあさんがなにやら揉めていた。
店に行き、先日お預かりした本の査定。人文書も知らないうちにこんなのが文庫に! とか復刊されてる! とかあるから怖いすね。
終わった頃、店の前に車が到着。昨日お電話いただいた方。出版業界では有名な方の代理で本をお持ちいただく。ダンボール25箱ほど。また店が箱だらけ。明日から整理がんばろう。


【日記 9月10日】
開店前に古書ソオダ水さんまでLOFT9のチラシをお願いしに。しばし雑談。
開店して昨日お預かりした本の整理。文学も多いが、バリ硬の学術書もたくさん。半分くらいは市場に出そうと思う。
17時閉店。神保町へ。古書会館で支部長会。組合の決定事項の報告を受けたり、各支部から要望出したりする会で毎月ある。今、新宿支部支部長なんです、わたくし(全然偉くない役職)。1時間ほどで終わり、店に戻ってまた整理続き。あー、集中して仕事したい。


【日記 9月11日】
空気がもうギドラごっつ秋じゃないですか。開店。まだまだダンボールの山はたくさんある。今日もひたすら整理作業である。実はこの買取が急だったので、明日違う大量の買取受入をすることになっていたので、今日中になんとかしておかないといけないのであった。結局、閉店後もひたすら地味に作業続けた。日付変わる頃、目処が立ち、大久保の友人宅へ。


【9月13日】
昨日は朝方まで作業していて更新できなかった。新しく買取のダンボールがたくさん届き、出張買取の日程が決まったり、といろいろあった。
今日、店を開けて、まずは昨日間に合わなかった本への封筒つけ(市場に出して、この封筒に入札してもらうのだ)。市場に半分ほど出すことにしたので。今日の夕方に立石書店の岡島さんが持って行ってくれるというので、それまでに出品準備。予定通り岡島さんが来て積み込み。みちくさ市当日の段取りを軽く話して別れる。
ようやく、みちくさ市の準備に。疲れがたまってくると、面白い出来事も拾えなくなってくる…。やることはたくさんあるが、今日は早めに寝ることにした。


【9月15日】
昼ごろ、雑司が谷、キクガレージ。手伝いで宮本くん。いつも助かってます。賄いの大村庵のカツ丼を食す。明日は曇り予報だが、どうなるかわからないので陽が当たる側の場所用にパラソル作り。土台への水入れ。パラソル装着。出店者さんの荷物郵送は今回少ない。ていうかヤマトが午後一配送やめたんで、届くのが遅くなってちょっと効率が悪い。宮本くんと、みちくさ市ののぼり取り付け。3時になったので自分はあがらせてもらう。今回、備品は当日持ち込みになった。
店に戻り、トークの予約名簿作り。いつもは、ひぐらし文庫さんがやってくれるのだが、実家に戻られているとのことで今回は自分が。その後は値付けひたすら。
閉店後、自宅で夕飯。目眩がひどく、ぐったり。急に。とはいえ準備しなくちゃいけないので店に。立っているのもやっとになってきたが、本を縛る。途中帳場でぶっ倒れて寝たりしてしまい気づいたら朝方4時。もう、考えずある本縛ってやめにする。みちくさ市、もつだろうか。ヤバい。


【9月16日】
徹夜になってしまった。7時40分に雑司が谷、キクガレージ。本日開催の告知などをツイッターであげる。8時半、荷物積んだ車がくる。本部と第2本部の設営。最近は前日じゃなく当日一気にやることが多い。なんとなく9時半ごろには終わり、10時過ぎには参加者の方がやってくる。このあたりで一度死ぬ。眠い。
11時みちくさ市スタート。ウトウトしながらも店番。ピスケンさんに挨拶に行く。数日前、石丸さんがツイッターで、死にそうだから酒の差し入れ厳禁、食べ物、または寂しさをまぎらわす小動物の差し入れを、みたいに書いたら、まさかの亀の差し入れが! 妙に嬉しそうなピスケンさん。最高。
11時半、賄いの豊島屋さんの焼鳥と唐揚げが。ポプラで白米を買って昼ごはん。
12時半、トークチームは移動。踏切で武藤が樋口毅宏さんと歩いていた。会長に音響設営していただく。小泉りあちゃん、時間を間違えたらしく、すでに来ていた。角田さん会場入り。ギリギリにたまちゃん来る。「起きたばかりなの〜」スナックのママみたいな声…。時間通りに始まる。しかし、たまちゃんの場所を把握する能力は素晴らしい。りあちゃんの瞬発力も。終了後、物販。今日は次回ゲストのブックデザイナー・佐藤亜沙美さんが来てくれていたので、そのまま打ち合わせ。30分ほど。手創り市をみにいっていた角田さんも帰って来て本部へもどる。撤収作業。打ち上げ先発隊出発してもらい、その後細かい片付け終えて、自分も退屈と打ち上げ場所のサン浜名へ。石丸さんたちも戻って来てどんちゃん騒ぎ。久しぶりの特大カツカレーに歓声があがる。終わりぎわ、山田参助先生も来てくれた。みちくさ市は「大人の遊び場」だ。それ以上でもそれ以下でもない。また、次回。