神保町の夜は更けて

新宿展は当番休みなので、11時に店へ。昨日の日記書いたり、メルマガの編集をしているだけであっという間に2時すぎ。『WiLL』の原稿を入稿して昼食へ。


昼食後、神保町へ。古書会館、新宿展会場へ行く。暇そうだなぁ(笑)。初期の頃には、いくつかあった月〜水開催の古書展も、不定期でやっているフリーダム展をのぞけば新宿展だけになってしまったのもよくわかる。それと、BIGBOXを主軸でやってる早稲田の本屋に神保町は合わないな、と思いますやっぱり(白っぽい本が中心)。ただ、変な話、目録を合同で出すという目的で、そっちが売れていれば会場売上げなんてなくていい、という側面があるのも事実(変な商売だが・・・)。来場いただいた皆さんには感謝感謝なのです。


次回12月の開催の当番なので、昨日途中だった次回の棚の場所決め抽選続きや、備品などのチェックなどなど。終えて、今日の分の各店売上げ伝票の計算&検算。最終日につき5時終了。縛る作業に入る。珍しく早めに親父が来た。牛イチローが「まだ縛ってる途中に来るなんて早いじゃないすか」と言うと、「そうなんだよなぁ、失敗したよ・・・」本気で言うなよ・・・。一緒に縛ることに。終えて親父は本を積んで先に帰る。全て終わり、軽く会議して解散。


ちょっと挨拶してこう、と書肆アクセスへ。すると、畠中さんが「今日は来月やるフェアの打ち合わせで、堀切直人さんたちと飲むのよ。向井さんも来る?」という。図々しく行くことに。畠中さん、青木さん(アクセスの)と近くの蕎麦屋へ。堀切さんの他に、南陀楼さんや、右文書院の青柳さんがいた。堀切さんが「向井さんは、座敷わらしみたいなイメージなの。ヒョイと現れて」と言うと、南陀楼さんが「こんな丸見えのでかい座敷わらしなんかいないですよ」という。まぁ、そうですな・・・。打ち合わせ、と聞いていたが、仕事の話なんかほとんどなく、みんなで「堀切劇場」を聞くという謎の会だ。しかも暴走気味だ。週末に古書会館でやるトークショーで全部同じこと言っちゃいましょう!と暢気に言っていたら、堀切さんが「もうね、僕、聞き手のつもりだったけど言っちゃう」という。しかもその後に「向井さんが焚きつけたからね」というではないか。やめてください! お店が終わるので9時解散。神保町駅前で、堀切さんたちと別れる。


さて、帰るべ、と地下に下りようとしたところ、畠中さんが「もう一軒行く?」というので、三省堂裏の「和民」へ。また来ちゃったよ、ここ。結局3時間くらい飲んでしまった。マジメな話ばっかり。でも楽しかった。家に着いたらグッタリ寝た。