早稲田通りに青色はためく

朝10時、ある古本屋さんの倉庫へ集合。毎年9月23日は、青空古本祭の前準備の日なのである。まず、その倉庫から、のぼり、音響器具、看板、備品類などを出す。車に積み込み穴八幡へ。ここで班分け。早稲田通りの街灯にペナントと提灯をつける係、会場で備品を下ろしまとめる係、それから宣伝幕を穴八幡の石垣に取り付ける係。自分は宣伝幕の係になった。以前は木の看板数枚を取り付けていたのだが、昨年からビニール幕になった。上から針金で吊るし、下は重りにつなげて固定。40分ほどで完了。解散。



立石書店牛イチローなどと、穴八幡向かいにできたステーキ屋へ。このあたりは、穴八幡の木々の影に包まれているし、店もなかったので暗い場所だったのだが、深夜営業もしているこの店の紫色が夜をとんでもない風景にしている。でかいステーキが比較的安いのだが、途中で飽きた。でも期間中に一回ぐらい来るかも・・・。


「散歩がてら大塚まで歩くかな」という牛イチロー早大通りを江戸川橋まで歩く。自分は自転車押しながら。江戸川橋で別れ、自分は後楽園方面へ。未来社へ到着。来るのははじめて。天野さんは休日出勤。『早稲田古本屋街』の予約注文分への署名。30分ほど真面目に。作業を終えて帰る。天野さん、ありがとう。うちでは25日(月)から販売開始します。あと、新刊書店以外では西荻窪音羽館さんが扱ってくださいます。署名本です。音羽館さんの分は、月曜日に未来社から発送です。神保町の書肆アクセス販売分も署名本です。


店を閉めてから池袋の東急ハンズまで古本祭で使う備品などを購入しに。新刊を入れるビニール袋も。ジュンクに寄ると、田口久美子さんサイン入の『書店繁盛記』(ポプラ社)が売っており、つい購入。往来座へは地図「古本共和国」を追加してもらう。家ついたら、寝てしまった。