「ナイスですね」とナイスじゃない天気

朝8時半ごろ会場入り。棚上の本を机下に下ろしたり。天気はくもり。どうなんでしょうか。テントの横幕を上げてから帳場整理。10時の開店を迎える。はじまってみると、やたら忙しい。目録当選確認の電話はバンバンくるし、本の一時預かりもしなくちゃいけないし。知り合いが来ても挨拶できやしない。うれしい悲鳴ではある。


11時半に親父に代わってもらい、早稲田駅へ。浅生ハルミンさんと待ち合わせてタクシーで椿山荘へ。今日は「花田編集長の再婚を冷かす会」がおこなわれるのだ。結婚ですよ! お相手若い方だし・・・(とても美人)。あぁ、前も後ろも有名人。ただならぬ雰囲気を感じて振り返れば百瀬博教さんでした・・・。江田五月議員の挨拶からはじまる。もう、元を取ろうと、メシ食いまくり(貧乏人)。めちゃくちゃうまいね、ここは。あっ、イデ隊員(二瓶正也)だ! 有名人の人の挨拶が続く。大下英治さんの熱いスピーチもよかったし、勝谷誠彦さんによる文春時代のエピソードのスピーチはとてもよかった。最後、花田さんのところへハルミンさんと挨拶しに。そこへ村西とおる監督が! 我慢できずに握手してもらう。「ナイスですか?」「ナイスです」。いい人だった。感激。タクシーで帰ってきて、早稲田でハルミンさんとは別れる。あっ、雨が降ってきた・・・。


全部シートがかけられる。文庫はかなり売れたようだ。もったいなっ。あとはテントの雨漏りを直す作業が。説営業者も会場に来て細かい直しを。夕方、未来社の小柳さんが煎餅を、アクセスの畠中さんからアンパンの差し入れ。一瞬でなくなる。ピラニア。新聞紙でてるてる坊主を作り吊るすも、「猟奇殺人の香りがする」と大不評。悪かったな、ふんっ!


7時閉会。いやぁ、あと1時間降ってくるのが遅ければなぁ。それだけでもだいぶ違ったと思うけど。悪くないけど満足しちゃいけない売り上げでござる。あとは平日。大学頼み。がんばろ(ふりだけでも)。


高円寺へ。南陀楼さんとオヨヨくんのトークショー「古本ジェットストリーム」のゲストが『出版業界最底辺日記』の塩山芳明さん。終わるくらいの時間だが、ちょっとだけでもと思い、牛イチローと。つくと満員盛況。人があふれてる。外には内澤旬子さんと畠中さん、神保町<ぶらじる>の竹内さんが。勝手に「畠中さんのトークショー」に。リコシェの阿部ちゃんも入れて「勝手酒」(聞けよ、トーク)。いつのまにか終了。打ち上げに参加する。退屈男くん、塩山さんにからまれる(笑)。11時過ぎ、解散。塩山さんと相合傘で駅まで(なんなんだ、これは)。疲れたぜ。


本日ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。雨の中、行きたくないですよねぇ(笑)。御礼申し上げます。明日からは平日ですが、もしお時間ありましたらぜひ。6日までやってます。心から叫びたい「ナイスですね〜」。


ディープインパクト凱旋門賞で敗れる。残念。でも、10年前ほど前には考えられなかったような位置に日本の競馬はきたよなぁ。まだまだ挑戦は続くのだ。