台風の下、青空を語る

台風が来るそうで、雨が降ったりやんだり。『早稲田古本屋街』(未來社)が点字図書館で録音図書になるというので、その読み方チェックなど。昔のやつ、忘れてるよ、完全に・・・。そういえばこれも出てもう一年になる。その後、早稲田の街を調べている某大学の女の子2人が来てアレコレ話す。


閉店間際、立石書店・牛先生来る。今日はこれから早稲田青空古本祭の会議があるのだ。8時過ぎからとなぜか遅い。帰りは台風で大変そうなので先にメシでも、というわけだ。近くのインドカレー〈グレートインディア〉へ。マトンカレーを食す。まだ時間があるので明治通り近くの〈ベローチェ〉でお茶。まったりしすぎてもう帰りたいっす。この横にインド大使館邸があるのだが、いきなり門が変わっていてビックリ。小さい頃はこの裏に住んでいたことがあって、インコが邸内に逃げたので中に入れてもらったこともあった。庭で食事とかしていて、いいなぁと思ったな、たしか。


某所で早稲田青空古本祭の参加者会議。今年の経費、会場図などを確認。その後、今後の目録発送作業、看板やペナント設置、ラック棚の数量調整などが話し合われる。そして場所の抽選。晴れているときはテントの外側が開放的でいいのだけど、雨の時は断然テント内側、通路になっている場所がいい。まぁ、雨がふったらどっちみちダメなんだから(でも吹き込みなどがあって本の管理的にも困るのだ)外側がいいのだが、まぁ、結局は品揃えなのだから関係ないといえばそうである。袋に入った番号札を順番に引いていく。テント内側になった。隣は三楽書房だ。その後、階段下の文庫コーナーの調整。一軒がベニヤ半分なのだが、やらない人も数人いて、その人たちの分を使いたい人、つまり一軒でベニヤ一枚分やりたい人を募る。いつも一枚でやっているのだが、今年は在庫ありそうもなく、半分に。一枚やるとダンボール20箱近く用意しないといけないんだもの。しかも青空はカタい内容の文庫しか売れないし。


9時半ごろ解散。外は凄い雨に風。傘も真横にしないといけない。「お疲れ様ー」と別れていくのだが、後ろからスーッと小さく「おつかれさま」という声声が流れていく。ブックスアルトさん、自転車でお帰りなのでした・・・。なぜこんな時に。早稲田通りの端っこには川ができていた。道が飛沫で真っ白。

「読書の秋」はワセダから・・・
第22回 早稲田青空古本祭


今年は少し早めの開催です。年に一度の大バーゲンセール。


■日時
2007年9月27日(木)〜10月2日(火)
午前10:00〜午後19:00(最終日17:00閉会)
■会場
八幡宮境内(早大文学部前)
地下鉄東西線早稲田駅下車 徒歩3分
JR・西武新宿線 高田馬場駅下車 
駅前から学バス「早稲田大学正門前」行き乗車。「馬場下町」下車・会場前
■参加店舗 
浅川書店・渥美書房・安藤書店・古書かんたんむ・谷書房・鶴本書店・飯島書店・いこい書房・古書現世・関書店・寅書房・平野書店・三幸書房・文省堂書店・照文堂書店・五十嵐書店・金峯堂書店・ブックスアルト・立石書店・虹書店・三楽書房・阿南古堂書店・中央書房・ぶっくす丈


文庫・新書から全集類まで、6日間でのべ30万冊。本は毎日追加補充
いたします。


■会場で1000円以上お買い上げのお客様にもれなく、早稲田古本街の
「協力店」で使える1割引券を差し上げます。会期中は何回でも使用可能。
(一部商品除く。店で問い合わせください)