わめぞ大忘年会

一日中、自分とこの目録の名簿整理。来年すぐ作らねば。店頭の均一を直していたら、やたら大きな声で「喜びも悲しみも幾年月」を歌いながら歩いていくおじさんが。確かにその姿は「喜び」と「悲しみ」が同居していた・・・。


5時にあがらせてもらい、まずは旅猫さんへウィーワセで借りたCDプレーヤーを返却へ。お店にいた”さすらいの包丁研ぎ師”研ぎ猫さんに缶のコーンスープをもらった。先日、にわとり文庫の集荷に行ったときにもらったクリスマスプレゼント装のでかい板のようなものを自転車のカゴに入れているので、道歩く子供がやたら反応する。往来座で一度その物体を預け、池袋のツタヤへDVDを返却し、本日の忘年会の差し入れのケンタッキーフライドチキンを買い(自分が食いたかった)、往来座へ戻り、にわとり文庫からのなぞの物体を再度受け取る。それとケンタッキーを持つ姿に、店員なつきちゃんに「なんだかクリスマスの日にちを間違えたお父さんみたいですよ」と言われた・・・。


わめぞ忘年会の会場はブックギャラリーポポタムさん。各自が食べ物や飲み物を持ち寄るのである。わめぞ民の他には外市常連参加者の方たち。行くとすでに武藤さん、「buku」の北條さん、退屈君が来ていた。わめぞ絵姫・武藤さんは風邪をひいているらしく、パーカーの上にマフラーにマスクという外をウロウロしていたら通報されそうな姿だ。みんなから、「焼き芋屋のおやじ」「ワカサギ釣りのおじさん」「減量に苦しむおっさんボクサー」など言われ放題。「なんでアタシ、オジサンになるのよ!」と叫んでいた。続々とおいしそうなものが届く。ふぉっくす舎のNEGIさん(id:foxsya)がまたまたお手製の料理をいろいろと。もう我慢できん、みんな来ないから食べちゃえ!と宴会開始(おいおい)。NEGIさんが野菜スティックにつける特製ダレを作ってきたのだが、晩鮭亭さんは「これ、なんでも合うよ」とつけまくり。後で出てきた寿司にもつけるかと思ったがそれはなかった(でも「モノによってはいけるよ」と言っていた)。そして”わめぞのおてんば娘”リコシェ阿部ちゃんがなんとローストビーフを作って参上。阿部ちゃんが料理! と思ったらメチャクチャおいしかった。”わめぞプリンセス”サトちゃん手作りのパウンドケーキも激ウマでした。乾杯の時に酒注ごうとして「ワタシは・・・」と言われて気づいたのだが、サトちゃんまだ未成年なんだね・・・。


なかなか来なかった旅猫・金子さんが来てようやく乾杯。いまだかつてここまで腹いっぱいになってからの乾杯はなかった・・・。ここで、往来座の瀬戸さんと、経理主任まこち嬢との入籍が発表されて盛り上がる。のん気な武藤さんが「誰と?」と(ステキだ)。実はここで初めて発表しようと思ったのに忘年会序盤で瀬戸さんがポロッと言ってしまったのだが、その会話がすごくて 武藤「瀬戸君、ネパール人とかみたいだよね」 瀬戸「実は僕、入籍したんですよ」。会話になってないよ!!


そして、俺が持ってきた、にわとり文庫からの差し入れ品。それはなんと巨大なハーシーズチョコレートだった! 気になってたんだよな、帰りがけににわとり文庫の奥様ニシムラさんが「迷惑かもね、フフ」と言ってたから。約2・5キロですよ。退屈君がチョップで割ろうとして小指を痛める。あとは未来社の天野さんがコツコツと机の角をつかって割る。これでこんなに大変なんだから、人殺したら処理すんのホントたいへんなんだろなぁ(おいおい)。「雪山で遭難してもこれだけあれば助かるね」とか会話が。紙とかにくるんで全員持ち帰りに。武藤さんの謀略により、自分はてんこ盛りのチョコを持ち帰ることになった(おいしいんだけども)。


11時すぎ、解散に。各自ゴミを持ち帰ったのだが、退屈君が巨大な寿司皿2個を持ち帰る姿が最高。来年も楽しみたいですねー。