君たちの時代

三寒四温三浦しをん! ということで(どういうことだよ)月の湯古本まつりの準備。大判本の値つけ、新書の値つけ。うちが出す月の湯の出品量は外市の約半分。早くも準備が完了。来月末には、みちくさ市があるので、以後入ってきた新ネタはそちらへまわす。某新聞社から月の湯の開催情報掲載の電話。ありがたいです。
第3回月の湯古本まつり http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090309



閉店後、雑司ヶ谷の都電鬼子母神前停留所。「HB」の橋本君(id:hbd)と待ち合わせて、いつもの飲み屋「アミ」。すでに、シャツ白のジーオー(id:collabonet_project)と、シャラズボのヤマモ(http://zuborasha.blog.shinobi.jp/)が飲んでいる。まぁ、王子・薄田君と豆惚舎の山本君ですね(最初からそう書けよ)。この2人と橋本君を会わせたくて、昼に彼を誘ったのです。この飲み会自体は王子が自分を誘ってくれたのだけれども。山本君はまだ学生なのだけど、すでに19か国をまわっているという。観光地的なところには興味ないそうで「イスラム圏たまらないっすよ〜」と恍惚の表情。ステキだ。王子の「部屋になにもない生活」の話もステキだった。みんなから「王子の家に泥棒入ったら白シャツしかなくて怖い思いするだろなー」とか言われてるし。その後、バイト帰りのPippoがやってきて飲む。途中、「アミ」のママが「電話来てるわよ」というので出たら、なんと武藤。来週、わめぞのある飲み会があり、その予約電話だった。「オメー、なんでいるんだコラー!」とか騒いでいるので、武藤お気に入りの王子に変わる。「武藤さん、かわいらしい声でした」と王子。猫にまたたび、武藤に王子。


12時まで。みんなで目白駅まで歩く。家が遠い山本君、今日は王子の家に泊まることに。こんなに広い世の中で、ちょっと変わり者の2人が出会えてよかったね。橋本君は自分の10歳下で、あとの2人はもう少し下。自分も「業界的には若いけど、実際はおっさん」という年齢である。彼等の話を聞いていると、あれこれ考えさせられる。みんな世代的にスタンダードではないと思うけれど、いろんなものとの距離感や知識、自分たちの感覚と違うところなど聞いていて勉強になる。彼らが30歳になるころ、どういう世界があるのか。自分たちぐらいの世代は、どんどん広く20代の感覚を学ぶべきだと思う(その下になると世代感覚の刻みが細かくて難しい・・・)。経験という過去から学ぶものもある、そして彼らが中心になる、来るべき未来に学ぶことこそ大事なのだと思う。金(というとナマナマしいが)になるのは「ノスタルジー」的なものじゃないと思いたい。というわけで、これからもヨロピクね、エヘ(おいおい)。


BIGBOX古書感謝市がはじまります。3月18日〜24日まで。